2010年12月21日火曜日

MMD の kinect 対応

キタ!


ここまでは時間の問題であったわけですが、予想以上に早い。

2010-11-04 米国で kinect 発売
PCで動かせるようになるまで数週間かなぁ
2010-11-10 オープンソースドライバ公開
2010-11-19 MS, Kinect のオープン利用を容認
2010-11-20 JST 日本で kinect 発売
誰かが MMD 対応するだろうけど、モーションデータを PMD 形式にするだけでも一ヶ月はかかりそうだな
2010-12-08 OpenNI 公開。スケルトントラッキング!
2010-12-13 樋口MのMMD+Kinect動画。作者キター! リアルタイム!
2010-12-19 MMD+Kinect 公開
※日付は現地時刻。




さっそく遊んでみましたw

モーションデータも配布してますので、MMD屋さん興味あったらどうぞ。


MMD+Kinect 動作までの流れ

忘れないうちにメモ。

1. Kinect USB インターフェースを用意。

以前も書いたけれど、XBOX360+Kinect バンドルパックだと USB 端子が無くて、サポセンに電話して4000円でケーブル買わないとならないので注意してください。

2. OpenNI, NITE のインストール

OpenNINITE をダウンロードしてインストール。

Kinect ドライバのインストール

https://github.com/avin2/SensorKinect の Bin/SensorKinect-Win32-5.0.0.exe をダウンロードして実行します。

※注: 上記のバイナリは、https://github.com/ros-pkg-git/Sensor でソースコード配布されている OpenNI PrimeSense モジュールを第三者がコンパイルしたものです。
OpenNI の方がこなれてくれば、簡単なインストーラが配布されるでしょうから、そちらを利用してください。

環境変数

マイコンピュータのシステムの環境変数で、
  • XN_SENSOR_VENDOR_ID の値を 0x045E
  • XN_SENSOR_PRODUCT_ID の値を 0x02AE
で新規登録。 Windows での環境変数の反映のタイミングを知らないので、ここで一旦再起動。

Kinect の接続とテスト

Kinect を PC に繋ぎます。USBハブなどは経由せずに、直接PCに挿してください。 OpenNI のインストールディレクトリ(C:\Program Files\OpenNI かな)以下の、Samples\Bin\Release\NiViewer.exe を起動。
しばらくすると、フルスクリーンになって、Kinect の見ている映像が表示されれば成功です。
ダメだったら頑張ってくださいw

MMDインストール

VPVPから、MMD 7.24 と DxOpenNI をダウンロード。 MMD は適当な場所に展開。 次に、MMD の Data フォルダに、DxOpenNI に同梱されている
  • DxOpenNI.dll
  • SamplesConfig.xml
をコピー。

MMD起動

  1. Help メニューから Kinect をチェックして、
  2. 両腕を上げるポーズをとる
キャプチャなどは 樋口さんの説明動画 を見てください。

さぁこれで君もミクミクだ。

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