行ってきましたわー
いやー、素晴らしかった。
個人的には、出来が良い体験ほど文字にしたり記録を残すことを避けたい性格なんだけれど、今回は日本語の情報量は少なくなりそうなので記録にちょっと貢献しましょう。
時系列に思い出しながら書いていこうかな。
ホテルで少し休んで、8時過ぎにノキアシアター到着。
既に列が長い。みんな期待に満ちた顔で談笑しながら並んでいます。
いいねこの空気。
と見ていたら声をかけられる。
何でも本来はツアー組はもう少し前に集まってチケット配る予定だったそうで…
みんなで僕の名を叫んで探してくれたそうで…申し訳ない。
いやでもホント、集合なんて聞いてないぞ。
中に入るとDannyChooさんがMCしている。
「ミクさんマジ天使!」と客に教えている。
Dannyさん、コンサート前のボカロ歴史セッションでも見事な説明してたけどプレゼン上手いな。
そしてダンスロイドの二人が出てくる。
曲はルカルカだったかな?
正直踊ってみた程度だと思ってたけれど、なかなか上手い。
話によると品川やロス着いてからも練習してたそうで。
上手い下手は別にして、仕事に手を抜かない人は個人的に好き。今後応援しよう。
踊りを見ながら着席。
場所はステージに向かってやや右、前から10列目くらい。
コンサート後は Club NOKIA 行く予定でウェストポーチのみの格好だったので、
あぶれたパンフを隣の人に預かってもらう。ありがとう。
少し休んでいると流れてくる "Diva desu" の歌声。
そして WIM! 始まったー! 隣人に合わせて立って手振り。
うう大閃光をホテルに忘れてしまったのだ一生の不覚。
前は立たず。後情報によるとトヨタ枠のセレブさんらしい?
すぐ後ろは空席で、数列は着座、その後ろからは立っているようだ。
AX のフォーラムで「お前ら立つ?」と相談してるスレッドを見ていたので、スタンディングさせられるか心配していたんだけれど、これを見て素晴らしいコンサートになることを確信する。
前を見て、次は音に集中をする。
気づかなかったけれど、かなりの音量が出ている。
なのに、音割れや妙な反響が全く無く、耳へのダメージも無い、実に自然な音。
え、何これ?こんな音もあるのかと感動。
低音はどんな感じだろう…と頭をよぎったが、コンサート終了まで忘れていたw
音に集中する余裕が無く、ずっとライブを楽しんでしまった。ああもったいない。
スクリーンは照明が暗いときは枠が見える程度だけれど、ステージ端のバンドにライトが当たると面が見えてしまう。
また、スクリーンの繋ぎ目でずれたりも。
映像の質については目が悪いのもあってよく分からない。
シアター内にはオーロラビジョンが掲げられていて、カメラの画を映している。
ちらっと見ただけだけれどこれが見事。
モデルのクォリティが半端ない。これはブルーレイに期待しちゃいますよ。
そしてカメラワーク。
ステージにライトが当たるとカメラはその演奏者のアップにし、ミクを重ね合わせて映す。
繋ぎ目を移動する時は客席を映す。
ニコ生の画が同じなら、ほとんど違和感なく見えていたんじゃないでしょうか。
これ多分事前にかなりの研究をしたと思う。
機能的な面、この場合はカメラで映すという点は手間をかけなくとも達成できる。でもその質は手間をかけるほどに上がる。
こういうタイプの仕事では、どこまでの質を追求するかに制作側の熱意が如実に反映されるもので…ミクパとは偉い違いですな…。
なんか聞くところによるとサクラ大戦のステージのカメラスタッフらしいですね。素晴らしい仕事。
さて、ミクさん。
個人的にはミクをアイドルとして捉えているわけでは無いので、実在感はどちらでもいいんだけれど、
せっかくなのでステージにいるのだと思うことにしました。
面は見えるけれど、少し頭を切り替えればそこにいるように思うのは容易。
騙し絵で見え方を変えるような感じかな。
この感覚だと、枠は何かの演出の棒のように見えますね。
手を上げるとスクリーンにちょうど入るサイズでしたが、あれは等身大なのかな?
今まで実体を考えたことも無く、自分が普段対面するような人(大人の男性)と同じくらいに認識していたのだと思う。
それが、小さい女の子が存在しているのが感じ取れてちょっと驚いた。考えてみればそりゃ小さいよな、と納得する。
頭を使ったのはこのくらいで、後はもう音楽に合わせて腕振り声出し体を揺らすのみ。
いや正直覚えてないw
ニコ生組の感想読むと、ストリングスが素晴らしかったとか、ああもう覚えてないよ。
じっくり聞くという楽しみ方もあったと思うけれど…まぁどちらか選ぶならライブでは頭を働かせない方を選ぶ。
目に付いたところだと、セレブ席の方。目の前の男性一人は中盤からずっとスタンディング。
前方にちらほら若い子が立っていました。これは親がチケット貰ったのかな?
そして僕らの前のセレブ席は最後のアンコール三曲はスタンディング。
たぶん、礼儀としてのスタンディングオベーションだと思う。
満足したのかどうかはちょっと分からないな。でも子供は結構楽しそうな感じだったかな。
2011年7月6日水曜日
2010年11月14日日曜日
ボカロ曲の良さ
ボカロにハマっているわけですが、どこが良いのかうまく説明できません。
一線で活躍するプロの楽曲に比して完成度が低いのは同意します。
特に僕は谷山浩子好きなので、歌詞に対する要求水準はかなり高いはずです。
逆にアマチュアらしさ、言いたいことがダイレクトに表現されているようなところに惹かれたかというと、
まぁ単館映画などそういう作品はかなり好きなんですが、ハマるにはそれ以上の感動があってこそかと。
というわけで、どこがいいのか自分でも謎。
ハマっていった過程を整理してみましょう。
最初はミクの発表の時から知っています。
なかなか好みのキャラクタでした。
技術者の端くれとして、音声合成の出来栄えにも衝撃を受けた記憶があります。
まぁしかしDTMはやりませんし、キャラの方も心のリストに載っけるだけで自分から追っかけるような楽しみ方はしません。
これが2007年の夏くらいですね。
発売されてからはカバーソングの出来に驚き、完全オリジナルなみくみくの出来に驚きます。
Melody...やメルトやら、いい歌が出て推薦が目に入ったら聞いてみて普通に好きになりましたが、やっぱり受動的。
例えばいつぞやワゴンで見かけて田村直美のゆずれない願いのシングルを買いましたが、それと同程度の好きです。
ココロはこの時期に聞いてかなり好きになったかな。でも忘れていた。
2007年後半から2009年前半まで。
継続的に聞くようになったのは 2009 年からになります。
第一にオタクラ系に行くようになったことがあります。
パーティによってはボカロもフューチャーされていて、有名どころは耳にするようになりました。
踊れる曲というのは何でも気持ちいいもので、歌詞はほどほどでもリズム曲として楽しむようになります。
ボカロ楽器説に従うことにしたのもクラブでボカロ曲について考えていた時だし、
きみの知らない物語を聞いてかなり好きになって ryo の名を覚えたっけか。
第二に Project DIVA. コンシューマの軽めの音ゲーは好きでしたし、ミクも好きなので迷わずに購入。
ここでちゃんと聞き、有名どころ以外にもなかなか良い曲もあるのだと学びました。
しかしDIVAは一通りクリアしたらやらなくなって、何度も聞く曲としては残りません。
受け入れる土壌が出来てきたところで、一年経って DIVA2.
ココロに再会してなんかダイレクトに来て涙しましたなぁ。
あまり聞き込まずにハード埋めをして一息入れたところで、DIVA1で挫折したエディットにリベンジ。
エディター陣が twitter やっているのを見つけてフォローして会話に付いていく中で何度もボカロ曲を聞くように。
ダブルラリアットの等身大の歌詞に感傷するわ、右肩の蝶の破滅的な歌詞に悶えるわ、サイハテのテクノポップで感情の止まった様を表現するとか凄かった。
ミク誕で知ったボーカロイドの歌でファンの愛情に触れ、感謝祭BDで盛り上がり、誰かのエディットで聞いた NEL と双肩の蝶でトドメをさされました。
これらの楽曲の多くは2008-2009年にはあったわけで、DIVA1 でスルーしたのは完全に僕の問題。
DIVA2 もスルーしたかもしれないけれど、twitter で留まるうちに傑作の連射を受けてやられたということになるのかな。
今でも歌は谷山浩子の方が数段上だと評価しているので、理性をえぐる谷山曲とは別の方面、感性面にヒットしたっぽい。
ハマった直接のきっかけは NEL になると思うけれど、これも歌詞が好きなので一見理性かと思うけれど冷静に読めば言葉の出来は上程度だから感性面だよな。
と、振り返りつつポイントになりそうなところを浮かべたところで今日はこの辺で。続きはまた夜の好い時に。
一線で活躍するプロの楽曲に比して完成度が低いのは同意します。
特に僕は谷山浩子好きなので、歌詞に対する要求水準はかなり高いはずです。
逆にアマチュアらしさ、言いたいことがダイレクトに表現されているようなところに惹かれたかというと、
まぁ単館映画などそういう作品はかなり好きなんですが、ハマるにはそれ以上の感動があってこそかと。
というわけで、どこがいいのか自分でも謎。
ハマっていった過程を整理してみましょう。
最初はミクの発表の時から知っています。
なかなか好みのキャラクタでした。
技術者の端くれとして、音声合成の出来栄えにも衝撃を受けた記憶があります。
まぁしかしDTMはやりませんし、キャラの方も心のリストに載っけるだけで自分から追っかけるような楽しみ方はしません。
これが2007年の夏くらいですね。
発売されてからはカバーソングの出来に驚き、完全オリジナルなみくみくの出来に驚きます。
Melody...やメルトやら、いい歌が出て推薦が目に入ったら聞いてみて普通に好きになりましたが、やっぱり受動的。
例えばいつぞやワゴンで見かけて田村直美のゆずれない願いのシングルを買いましたが、それと同程度の好きです。
ココロはこの時期に聞いてかなり好きになったかな。でも忘れていた。
2007年後半から2009年前半まで。
継続的に聞くようになったのは 2009 年からになります。
第一にオタクラ系に行くようになったことがあります。
パーティによってはボカロもフューチャーされていて、有名どころは耳にするようになりました。
踊れる曲というのは何でも気持ちいいもので、歌詞はほどほどでもリズム曲として楽しむようになります。
ボカロ楽器説に従うことにしたのもクラブでボカロ曲について考えていた時だし、
きみの知らない物語を聞いてかなり好きになって ryo の名を覚えたっけか。
第二に Project DIVA. コンシューマの軽めの音ゲーは好きでしたし、ミクも好きなので迷わずに購入。
ここでちゃんと聞き、有名どころ以外にもなかなか良い曲もあるのだと学びました。
しかしDIVAは一通りクリアしたらやらなくなって、何度も聞く曲としては残りません。
受け入れる土壌が出来てきたところで、一年経って DIVA2.
ココロに再会してなんかダイレクトに来て涙しましたなぁ。
あまり聞き込まずにハード埋めをして一息入れたところで、DIVA1で挫折したエディットにリベンジ。
エディター陣が twitter やっているのを見つけてフォローして会話に付いていく中で何度もボカロ曲を聞くように。
ダブルラリアットの等身大の歌詞に感傷するわ、右肩の蝶の破滅的な歌詞に悶えるわ、サイハテのテクノポップで感情の止まった様を表現するとか凄かった。
ミク誕で知ったボーカロイドの歌でファンの愛情に触れ、感謝祭BDで盛り上がり、誰かのエディットで聞いた NEL と双肩の蝶でトドメをさされました。
これらの楽曲の多くは2008-2009年にはあったわけで、DIVA1 でスルーしたのは完全に僕の問題。
DIVA2 もスルーしたかもしれないけれど、twitter で留まるうちに傑作の連射を受けてやられたということになるのかな。
今でも歌は谷山浩子の方が数段上だと評価しているので、理性をえぐる谷山曲とは別の方面、感性面にヒットしたっぽい。
ハマった直接のきっかけは NEL になると思うけれど、これも歌詞が好きなので一見理性かと思うけれど冷静に読めば言葉の出来は上程度だから感性面だよな。
と、振り返りつつポイントになりそうなところを浮かべたところで今日はこの辺で。続きはまた夜の好い時に。
2010年10月17日日曜日
東方&ボカロ クラブパーティ えとせとら
えとせとら行ってきました。
実はボカロパーティはですね、ボカロ曲はあまり流れないんです。
かかる曲はボカロ以外、アニソンカバー、話題になったネタ曲、これで半分以上。
あとは二年前のアンセムを流しておしまいです。
ところが今回のえとせとらは、数人のDJによってあまり流れない曲も流れたのです。
といってもDIVA1以降のアンセムで、マイナー曲の発掘というのとは違います。
ともかくちゃんと掘ることはボカロクラブが発展していくには必須でありましょう。
だからいまうれしくて。
普段はこんなことしませんが、流れた曲で記憶にあるのを貼り付けておこう。
どのアレンジだか分からないw
実はボカロパーティはですね、ボカロ曲はあまり流れないんです。
かかる曲はボカロ以外、アニソンカバー、話題になったネタ曲、これで半分以上。
あとは二年前のアンセムを流しておしまいです。
ところが今回のえとせとらは、数人のDJによってあまり流れない曲も流れたのです。
といってもDIVA1以降のアンセムで、マイナー曲の発掘というのとは違います。
ともかくちゃんと掘ることはボカロクラブが発展していくには必須でありましょう。
だからいまうれしくて。
普段はこんなことしませんが、流れた曲で記憶にあるのを貼り付けておこう。
どのアレンジだか分からないw
登録:
投稿 (Atom)