2010年6月9日水曜日

正しいオンラインゲームを考える

性格的に色々と考える人なのですが、大体は仕舞いこんでしまいます。
同じくらい考えた反論をもらえることが無いので、あまり議論は好きではないのですが、
せっかくブログ開いたので残していきましょう。
議論はともかく、同志は見つかるかもしれません。


一つずっと考えていることにオンラインゲームがあります。
これで食べている立場なのを棚に上げて言ってしまうと、ビジネスモデルが邪悪じゃありませんか。

・射幸心を煽るアイテム販売方式。
・依存性を高めるゲームデザイン。
・上二つを利用し、金銭・時間的に人生を犠牲にさせるほどの支出を狙う。

自己責任だという言い分には与しません。
ギャンブルや麻薬を見て明らかなように、人間はある種の快感から逃れられないようにできています。
ここを利用して身ぐるみ剥ぐまで金銭を巻き上げるようなビジネスモデルは邪悪と言わざるを得ません。

マンガやゲームは不健全だと罵られ続け、今でも罵られていますね。
無駄だという意見も分かる大人になってしまったとしても、「それでもこれだけは」という作品があるのではないでしょうか。
自分の子供に、何の役にも立たないのは分かっているけれど、この作品だけは読んで欲しいと。
今のオンラインゲームにはそれがないんです。

それでも自分はゲームが好きですし、オンラインの社会性にも希望を持っています。
多くのものをゲームから与えられて育ちました。
今、オンラインゲームがこのような惨状を呈しているのをとても哀しく見ています。
適度な楽しみを与えて対価を受け取る、健全なビジネスモデルがあるはずです。
何とかそれを見つけだし、その開発・運用を仕事としたいなと思っているわけです。

続きはそのうち。

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